コーデックパックの新しい定番になる「WECP」
Windows Essentials Codec Pack
せっかく入手した動画・音声ファイルが再生できないと、がっかりしますね。その場合ほとんどが、コーデックに問題がであることが多いようです。ただ、そのインストールや管理においてもまたトラブルが生じます。やっかいですね。
例えば、・・・
・ダウンロードした動画が見れない。
・WMPでFLV・MP4を見たい。
・どのコーデックが必要か分からない。
・コーデックを見つからない。
・コーデックの競合が心配。
・コーデックのアンインストールできない。
そんなトラブルを避けるのには、「 コーデックパック」を使う方法があります。ほとんどのファイルの再生に必要なコーデックを一括インスト−ルでき、その管理も簡単に楽になります。
コーデックパックと言えば、「K-LiteCodecPack」や「CCCP」が有名ですが、最近、コーデックパックの新しい定番になるだろうと思われる「Windows Essentials Codec Pack(WECP)」の登場が話題となっています。
●サポートコーデック
(S)VCDs, XCDs, 3GP, AAC, AC3, APE, AVI, DivX, 3ivx, DAT, h.264, x264, Nero Digital, DTS, FLV, FLAC, HD-MOV, MPEG-1/2, M4A, MP3, MP4, MO3, MOD, MKV, OFR, TTA, OGG/OGM, S3M, Vorbis, VOB, XviD, XM, WV, UMX, Windows Media Player Classic, その他
さっそく、使ってみましょう!
[手順1]「WECP」のダウンロード
こちらが、公式サイトです。
ダウンロード → http://www.mediacodec.org/

このボタンをクリックして、ダウンロードのページに!

いろんなところからOKのようですが、
「Direct」をクリック。


[手順2]「WECP」のインストール
アイコン(ファイル)をダブルクリックする。

実行をクリックする。

「NEXT」をクリック。

「I Agree」をクリック。

インストール先を決定する。

「Done」をクリックし、最新バージョンに更新。

[注意]この時点で、なぜか添付ツールの「Microsoft AutoPlay Repair Wizard 」が起動する。とりあえず、「キャンセル」。

[手順3]「WECP」の中身を確認

・FFDShow(DirectShow Filter)
・Gabset(Splitte・ Filter)
・Haali(Matroska, MP4, AVI, OGG/OGM)
・WavPack(.wv .wvc 用 DirectShowフィルタ)
・MediaRepair(Microsoft AutoPlay Repair Wizard)
・mplayerc(シンプルな多機能なプレイヤー)
・uninst(アンインストール)
・WECPUpdate(アップデート−更新)
・Windows Essentials Media Codec Pack(本体サイト)
[手順4]「Media Player Classic」の起動
これもシンプルで有名なプレヤー。これで、多くのフフォーマットのファイルを再生することができる!

[手順5]「WMP」に関連付け
「Media Player Classic」でもいいが、やはりなじみの「Windows Media Player(WMP)」を使いたい方は、関連付けを変更する。これで、FLVファイルをクリックすれば、「WMP」が立ち上がり
再生される。必要なら、他のフォーマットも同様に関連付ける。


これで、「YouTube」・「ニコニコ動画」のFLV・MP4ファイルを「WMP」で再生できる。
これで、当初の目的はすべて満たしたことになる。
1.WMPでFLV・MP4を再生。
2.これのみでほとんどのファオーマットを再生可能。
3.他のコーデックのインストール不要。
4.そのためコーデック競合が心配がない。
5.アンインストールも簡単。
6.更新チェックもできる。
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[手順6]付属のツール
付属ツールは下記のメニューのから起動できる
「スタート」→「すべてのプログラム」→「Essentials Codec Pack」→「Media Codec Update Service」
1.Media Codec Update Service
このコーデックパック最大の特徴である自動更新チェックによるオートアップデート。


日本語化
以下、2〜3は、「ffdshow」のいろいろな設定用。必要がなければ、特に設定することなく使える。
実際に使用するときは、下記の要領でまず日本語化してから使う。
(1)Tray,dialog&paths を選択
(2)Language を ENglish から Japanease に変更
よく使う使用例
・使用しないコーデックを設定(libavcodec → 無効)
・さらに詳細な設定
2.Audio Decoder Configuration

3.Video Decoder Configuration

4.Video for Windows Configuration

以上 ・・・・・・・・・・・。